1954-03-30 第19回国会 参議院 法務委員会 第13号 「業務による」とは、単に公務に基因する場合のみを指すものではなく、政府機関の委託を受けて装備品等の制作、修理等を行う民間産業従業者が業務上知得領有する場合も、当然これに含まれるわけであります。 次に、「業務により知得し」とは、業務には基因して当然知つているという意味であり、又「業務により領有し」とは、業務に基因して手に入れている状態をいうのであります。 山田誠